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戦うことを忘れた武装神姫 その42 ・・・初雪が噂される、12月24日の神姫センターで開かれた、公式のクリスマスイベント戦で、鬼神の如く、次々と勝利を収めるツガルの姿があった。 1戦終えるごとに、ツガルのマスターは装備のメンテナンス・調整を短時間で行い、すぐさま次の試合に送り出す。 フィールドに戻ったツガルは、再びツガルらしからぬ荒々しい、しかし華麗なバトルを展開し、わずかな時間でまた1勝を上げていた。 数年前のある日。 レンガ造りを模した建物にテナントで入る神姫ショップのショーウインドウに、武装神姫のディスプレイとして、ツガルが仮起動状態でそっと置かれた。 どうやら昨年は、アーンヴァルが同じ場所に置かれ、仲間の道しるべとなるべくこの任務をこなしていたらしい・・・。AIは起動しているツガルは、準備する店員の会話を聴きながら、初めて見る外の世界にワクワクを覚えていた。 ・・・夏から秋へと移ろいゆく季節を眺め、足を止めて自分を見てくれる人に、動くことは出来ないけれどココロでアピールをする。ちょっと退屈だけども毎日がちょっとずつ違う、そんな日々を送っていたツガルは、いつしか店の前を行く人たちの表情に興味を持つようになった。 どんなことを考えているんだろう、どんな日常を送っているんだろう・・・。 そんなことを考えるだけでも楽しくなってきた、冬の日。 ツガルは、店の前の通り向こうの街灯の下に立つひとりの男に目が止まった。 髪をきれいに整え、手にはプレゼントと思しききれいな包みを手にして、覚えている限りではもう1時間も立ち続けている・・・。 いったい、誰を待っているのだろう。時々手に息をかけて温めては腕時計に目を移したりしながらも、疲れたそぶりも見せることなくただ立っていた。 そうか、大切な人を待っているのかもしれない・・・。ツガルは、男の様子をそっと見つめていた。 しかし、周囲の店の明かりも徐々に消え始め、人通りが少なくなってきても、まだ同じ場所で寒さをこらえる男。あれからさらに2時間は経過している・・・。 北風にこらえきれなくなった男が、そばの自販機に目を向けた、その瞬間。 男の動きが、止まった。 視線の先には、楽しそうに会話をしながら歩みゆくカップル。手には、互いにきれいな袋を持っている・・・。 カップルがツガルの視界から消えたとき、待っていた男は手にした袋を落とし・・・いや、がくりと膝を落としていた。 ツガルは、男の身に何が起きたか、考えることもなくすぐに理解できた。歩みゆく人の視線を気にすることもなく、膝を地に付けたまま小さく震える男の背中。 ツガルのいる店の灯りが落とされるころ、男はようやく腰を上げ、力ない足取りでツガルを横目で眺めながら、きらめく街の中へと消えていった。 翌日。 ショーウインドゥに居たツガルは、突如指名を受けてオーナーを得ることになった。 ツガルのオーナーこそ、昨晩の姿からは想像も出来ないラフな姿で店に現れた、あの男・・・。 一部始終をツガルが見ていたことに気づいていたのか、はたまた単なる偶然か。 だが、ツガルはあえて聞くことはしなかった。いや、昨晩の姿を見てしまっていただけに、聞くことができなかった・・・。 その日から、ツガルは新たな名をもらい、男の神姫としての日常を送ることになった。 バトルあり、おでかけあり、時に叱られたり、時に涙したり。ごくごく当たり前の、とても楽しい毎日を送り、あっという間に1年が経過しようとしていた。 やがて巡ってきた12月。 ツガルは、男の様子が少しおかしいことに気づいた。 日が進むにつれて徐々に顔色が悪くなる男。 もちろん仕事が忙しくなっていることもあるのかもしれない。しかし、これは・・・。去年の出来事を、ありありと思い出したツガル。おそらく、男もまた思い出しているに違いない・・・。そこでツガルは、男にひとつの提案をした。 「クリスマスを・・・ぶっ飛ばしてみませんか?」 その日から、時間が許す限り、ツガルと男は地元の神姫センターに通い始めた。 クリスマスに開かれる、公式イベント戦を目標に、ふたりは公式・非公式問わず、出来る限りのバトル経験を積み、結果この年のクリスマスのイベント戦では、経験が浅いにもかかわらず見事3位入賞を果たした。 副賞をもらう時の男の笑顔に、ツガルは何か、サンタ型として贈る事が出来た気がした。同時に、男から、笑顔というプレゼントをもらった気も・・・。 そして。 男の神姫となってから3年。 昨年のクリスマスイベント戦では見事に優勝し、今年は防衛戦でもある。 まだまだ予選ではあるが、決して手を抜くことなくまたひとつ勝利を収めたツガル。 元々男が、小さなロボットや工業・産業機械の設計に携わる仕事をしていることもあり、非の打ち所がない完全なメンテナンス・調整が施さたツガルは、常に最高のパフォーマンスを発揮し、またツガルも男の気持ちに応えるべく、鋭く、美しく、フィールドを舞い続ける。 ギャラリーからもため息が漏れる見事な戦いぶり、今年の優勝は・・・という声すらも聞こえる中、ふたりは今年もクリスマスをぶっ飛ばすべく・・・またひとつ、勝利ポイントを上げていた。 ・・・あの日のような姿は、二度と見たくない。 私が見たいのは、笑顔。 あの人の笑顔がいつでも見たいから、私は舞う。 そう。 いつの日か、出会った日の事を笑顔で語り合える日が来るまで-。 勝つための戦うことは忘れ、笑顔を忘れないために戦う神姫がいる。 彼女は、笑顔を射止める紅き弾丸。 ~ツガルのマーヤ~ <<トップ へ戻る<<
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話は今から遡ること2週間前 7月に入り、形人たち学生がそろそろ夏休みに突入するころの事だった。 いつものごとくメンテナンスショップに詰めている形人とヒカル、他にやる事ないのか。 そんな二人に長瀬が話題を出した。 「そういえば再来週に『神姫のど自慢大会』をやるんだが」 「のど自慢?」 形人の疑問に、ジュラーヴリクが答えた。 「参加料500円!入場無料!! 参加特典にはオリジナルのマイクスタンド マイクをプレゼント!!」 「しかも入賞者にはフルセット神姫が商品になってるんですよ? しかも二位から限定品とかになりますし」 続けてラースタチュカが言う。 「どう?ヒカルちゃん」 「ええ、まあ」 ここで形人、意地悪そうな表情を浮かべ 「さては歌唱力に自信がないんだな? 歌ってるところ見た事無いし」 何て失礼な!?と憤慨。 「自慢だけどわたしをそんじょそこらの子と一緒にしないで!!」 「ほう、なら参加するんだな? 参加申し込みはどこでです?」 「!?」 「ここでも出来るさ、IDカードを」 パッパと参加申し込み、これで14番目の参加者となるヒカル。 「ひどい!! 嵌めたね形人!?」 「いーじゃんか、僕だって一回聞いてみたい。それに戦績が好くないから罰ゲーム」 むっすりとした表情。 「ふふ、楽しみにしてますよ?」 「…もーっ!! 皆のいじわるっ!!」 ~・~・~・~・~・~・~ ひどいよ皆、よってたかってプレッシャーかけるなんて。 自信ないよ…。 リビングのテーブル上で一人背中を煤けさせていると、おかあさんが話しかけてきた。 「どうしたのヒカルちゃん?、電気もつけないで」 もちろんわたしの母じゃなくて、形人のお母さんの令佳(れいか)さんの事。 形人の隣にいる内に呼び方が映ったらしい。 このまま腐ってるのもなんなので、詳しい事を話した。 「あら…形人ったら、最近色々考え事があるといってもヒカルちゃんにあたる事ないのに」 「どうしたらいいかな…? 歌はオリジナル推奨だし、衣装とかも自前だし」 それを聞きおかあさんはニッコリ笑顔で 「なら衣装と音楽は私が作るわ、ヒカルちゃんは詩を考えて」 「え?」 「私はこれでも学生時代は歌作るのが趣味だったし、元は服飾デザイナーを目指してたから自信あるのよ?」 そしてわたしの頭をなでつつ 「いじわるな形人をぎゃふんと言わせましょ?」 …それを聞いて思わず笑った。 「うんっ!」 ……… …… … 以上の経歴で今に至る。 今は大会ゲストのストラーフが前奏曲となる唄を唄っている。 そんな彼女はこの前ニュースで話題となった神姫。 彼女の名はリゼ、 戦いを忘れず、戦うことを忘れた武装神姫 の一人…。 美麗な旋律が奏でるのはややゆったりとした曲、彼女が得意とする唄の一つ。 透き通った声は心に直接伝わり、聴き手の気持ちを安らかなものに変えてゆく。 長めの唄は、わずかな時間で終わったかのように感じられた。 そして、僅かの静寂と共にアンコールが湧きあがる。 リゼはそれを少し恥ずかしがるような表情を浮かべると、一礼してオーナーの元へ。 『それでは、神姫対抗のど自慢大会を開催致します』 火蓋が切って落とされた。 …… "火花散る 光が舞う 刃がぶつかり音立てる" エントリーナンバー4、零牙が歌うのはアニソンテイストの燃えソング。 普段の落ち着き様が嘘のように目が輝いている。 "信念ぶつけ舞いあがれ!!戦う姫、その名は神姫" のど自慢のはずが、まるでアイドルグループのライブの如くアクションしながらの歌唱。 それに呆気にとられる者も少なからず混じっていた。 「ふふ、零牙ったら」 聖憐はそんな中に混じりながら苦笑した。 …… "偽りの声 偽りの愛 プラスティックに包まれたそれは 冷たく聞こえる" エントリーナンバー7、グレースが歌うのは暗めのバラード。 だが作詞・作曲は普段からVOCALOIDによる作品を発表している風間なだけに完成度は高い。 落ち着いた声色のヴァッフェバニーによく合う曲調。 "小さな体は科学の結晶" "昔から見てきた幼い頃の夢" "だけどもそれは機械のかたまり" "意志をもった偽りの友達" …… エントリーナンバー13、マオ。 …はアレな電波ソングのため省略。 「何故だ!? 何故なのニャァァァァァ!!」 「地の文めぇぇぇぇぇ!!」 という訳で14番、ヒカルの番が来た。 (リズムOK、ボリュームOK、オールグリーン) ミュージックスタート。 スポットライトと皆の視線が集中する。 "光が眩しいあの青空 あなたは今どこにいるでしょうか?" 雄大さをも感じさせるPOP、そとて紡がれる詩(コトバ) "わたしにあの高さへと届く 銀の翼があるならば 飛びたちたい あなたの場所へ" "飛んでゆきたい 今すぐ!" 爽やかな歌い口、声。 "遙かな空へ 翼翻し 光る星の彼方へと" サビから一気に持ち上げ、アップテンポに。 "たとえあなたが見えなくても 絶対ね 抱きしめます いますぐに" ワンコーラスを歌い上げた時、早くも拍手が湧きあがった。 「形人、お前初心者のくせにやるなぁ」 「僕は一切関与してない、全部本人とお母さんがやった事だ。…正直驚きだけどな」 ……… …… … ~・~・~・~・~・~・~ 帰り道。 「形人形人~、ねぇどうだった?」 「はいはい、ギャフンとしたって。いつまで聞いてるんだ」 「満足するまで」 「……」 結果はまさかの優勝。 限定販売の神姫が入ったケースが形人の手中にある。 空は暗くなり、星々が宇宙(そら)から転がり落ちたかのように輝き始める。 ヒカルはそれを見て、また一つ唄を紡ぎだした。 "きらり きらり 星が瞬く 今日はおしまい 日が沈む" "家に帰ろう やさしい母元へ 太陽また明日 顔見せて" "空に転がる星の大イリュージョン 今日も見守るあの星は 願い星" "また明日日が昇り 明るい世界 やってくる" 歌詞を見る 流れ流れて神姫無頼に戻る トップページ
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せつなの武装神姫 時系列まとめ 註 この時系列順に読む事を推奨はしません。大まかに「こんな流れだったんだ」という事を説明する為に並べ換えただけです。 僕とティキ そのいち・改訂版 「前夜」 僕とティキ そのに・改訂版 「回顧録・一」 僕とティキ そのさん・改訂版 「良く晴れた日」 僕とティキ そのよん 「初陣」 僕とティキ そのご 「思春期男子なんだから時にはそういう事もある」 僕とティキ ばんがい 「これがティキの日常なのですよ」 僕とティキ そのろく 「類は共を呼び友になるのか?」 僕とティキ そのなな 「回顧録・二」 僕とティキ そのはち 「そうだ、有名ショップに行こう♪」 僕とティキ そのきゅう 「たまには勝敗の無いゲームを」 僕とティキ そのじゅう 「そして少年は少女と再会す」 僕とティキ そのじゅういち 「勝ち負けよりも価値ある性質の立ち合い」 僕とティキ そのじゅうに 「口に出して言うには恥ずかしい話」 僕とティキ そのじゅうさん 「強敵と書いてもテキとしか呼ばない!」 Y.E.N.N 第1幕 「未熟な利己主義者」 ―断片― 断片1 ―海神― 僕とティキ そのじゅうよん 「そして明日は笑おう」 僕とティキ そのじゅうご ふたつめ 「さあ反撃の狼煙を上げろ・2――回顧録・三――」 Y.E.N.N 第2幕 「はるか遠くの始まり」 Y.E.N.N 第3幕 「同じ錯角が生じる位置」 僕とティキ そのじゅうご みっつめ 「さあ反撃の狼煙を上げろ・3――ジジィと神姫――」 僕とティキ そのじゅうご よっつめ 「さあ反撃の狼煙を上げろ・4――エルゴのおうさまたち――」 僕とティキ そのじゅうご ひとつめ 「さあ反撃の狼煙を上げろ・1――いまはおやすみ――」 僕とティキ そのじゅうご いつつめ 「さあ反撃の狼煙を上げろ・5――風輝纏いし猫戦姫――」 Y.E.N.N 第4幕 「視線を移した先」 Y.E.N.N 第5幕 「心の指し示す場所」 Y.E.N.N 第6幕 「思惟の共鳴現象」 Y.E.N.N 第7幕 「意思の同調状態」 僕とティキ そのじゅうろく 「僕らの上に雪が降る」 & Y.E.N.N 最終幕 「其の求める名は」 ―断片― 断片2 ―きらり― ―断片― 断片3 ―僕とティキの番外編― なつのとびら 1 「朔良」 なつのとびら 2 「アミューズメントパークにて」 なつのとびら 3 「夢絃」 なつのとびら 4 「露草流音」 なつのとびら 5 「ある日」 なつのとびら 6 「…………」 なつのとびら 7 「暗い夜」 なつのとびら 8 「そして公園にて」 雪那とティキと――僕とティキのつづき―― 回の00 「不変ではいられない僕ら」 なつのとびら 9 「後始末」 雪那とティキと――僕とティキのつづき―― 回の03 「朔が咲いたその日」 雪那とティキと――僕とティキのつづき―― 回の01 「二人目で初めて(?)の神姫」 雪那とティキと――僕とティキのつづき―― 回の02 「朔とそして……」 雪那とティキと――僕とティキのつづき―― 回の04 「たまにはこんな夜」
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戦うことを忘れた武装神姫・各種設定-3 久遠ん家周辺のおでかけスポットと楽しい仲間たち ムサコ神姫センター バイクショップ「ドラマティックランナー」 T市の居酒屋 H市のショットバー ムサコ神姫センター 第7話~第20話・第24話 に登場 ムサコの店長 ムサコ神姫センター(M町のセンター)の店長。 実は相当な人脈があるっぽい。 前職は一切語らない。。。 趣味人で、趣味道具だけで倉庫ひとつを借りている。愛車はミツオカ。 アスタ(Asta)(アーンヴァル) 得意:実演販売 苦手:在庫検索 属性:マスコット コリン(Colin)(ヴァッフェバニー) 得意:商品解説 苦手:店内掃除 属性:マスコット ムサコ神姫センター(M町のセンター) 久遠がよく行くセンターのひとつ。補修パーツが充実している模様。 かつては店長以下数名を除き、店員の多くがバイトであるため、武装神姫に 対する知識を持たない者が多かった・・・と久遠の談。 ある事件(対戦)をきっかけに、現在は店員を始めとした経営体制が大幅に 改善され、近隣でも大変に人気のあるセンターとなっている。 元々設備は充実しており、工具貸し出し付きのレンタル作業台があるほか、 バトルフィールドの筐体は常時最新型が設置されている。 現在設置されている筐体は、立体フィールドが実際に構築されるもの(特殊 な微小ブロックの集合体により構成され、建物や植物、家財道具のみならず、 自然環境等を含めたどんな環境も再現できる。元々は警察の鑑識関連の技術 だったと言われている。)で、より迫力のあるバトルシーンが展開される、 最新の機種・CMU-300系、CMU-301(小型)と、CMU-381型(特大)と なっている。 店舗構成は、1階が貸店舗(普通のコンビニ)とセンターエントランス、2階 がセンターの店舗兼受付、3階がCMU-381型設置フロア、4階にCMU-301型 およびレンタル作業台スペース、5階がHT-NEK直営アンテナショップ、6階 に喫茶スペースと事務所、7階が会議室、倉庫・・・となっている。 バイクショップ「ドラマティックランナー」 第30話・第33話・第34話・第34.5話に登場 メカニックのひと(浅川さん) ひとりでこの店を切り盛りしている。 元レーサー、今メカニック。 時折草レースに出場。 ドゥルシラのマスター。 久遠の「バイク」の師匠。 小型電動原付から、大型ヴィンテージまで何でも取り扱うことが出来る、 近隣でも名の知れた凄腕メカニック。 ドゥルシラ(Drusilla)(フォートブラッグ) 得意:バイク修理 苦手:バイク販売 属性:工兵さん バイク整備に特化させるべく、装備の大幅変更(工具・テスター搭載)に加え、 装備(プロテクター類)や素体は全て耐ガソリンコーティングが施されている。 販売は下手。 武装・素体の改造その他は、ちっちゃいもの研にて施工された。 同じメカ好きのシンメイは良い話し相手。 浅川のことを「ドクター」と呼ぶ。 バイクショップ「ドラマティックランナー」(バイク屋) 久遠神姫を始める前から世話になっているバイク屋。 久遠の保有するバイクはすべてここ出身。 現在、店員はメカニックの浅川のみ のため、いろいろと大変らしい。店員を雇う代わりに、細かい作業や販売を担当 させるべく、武装神姫・フォートブラッグのドゥルシラを迎えた。 久遠と彼のバイク仲間の溜まり場でもある。 T市の居酒屋 第7話・第8話・第27話 に登場 個人経営の小さな居酒屋。 夜な夜な、神姫オーナーが集う居酒屋として、その 手の間では結構有名。 「土地柄、じゃないの?」とは店の主人の談。 店の主人は、神姫のことはあまり詳しくないが従業員の一人が神姫バトルのプロ を目指しているとかいないとか。 近隣でも指折りの日本酒と焼酎の品揃えを誇り、久遠が「急に日本酒が呑みたい 症候群」を発症した際にはよく行っているらしい。 H市のショットバー 第25話・第26話・第31話・第32話 に登場 マスター このバーのマスター。 かつては神姫の開発に携わっていたらしいが、詳細を あまり語りたがらない。 趣味が広いようで、ものすごい物知り。 あずさのマスター。 妻子持ちで、円満家庭の良きお父さんでもある。 あずさ(type91型) 得意:いろいろ 苦手:特になし 属性:バーのママさん 武装神姫開発におけるいわば「踏み台」となった、「type-91」と型番だけで 呼ばれる神姫。type-91は、あくまで量産手法の研究目的であり、ごく少数が 試験生産されただけで試験完了後にはほとんどが解体されたといわれている。 あずさは現存・稼動できる貴重なtype-91型でもある。 H市のショットバー 久遠がお気に入りにしているショットバー。 食べ物もいろいろと名物があるようで、それ目当てに来る客も少なくないとか。 いつでも美味しいお酒がお手ごろな値段で呑める隠れ家のような店。 ・Special Thanks to "風の人"さん・ <<トップ へ戻る<<
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{武装神姫の理解の違いと人間の理解の違い} 「おい、姉貴」 「何、タッちゃん?」 「何故俺はこんな所にいるーーーー!!!!」 俺は姉貴に向かって怒鳴った。 それもそのはずだ。 本来なら夏休みを満喫しながら部屋でグースカピー、と寝てるというのに…。 なんでセミがミーンミーンと鳴いてる、この暑い外にいるのだ。 ありえん。 大学生になってから運動しなくなったから身体がダルくてどうしようもない。 まぁ今はとある会社の駐車場にいる。 さっきまでクーラーの効いた愛車の中に居たので、まだよかった。 だが、今は車から出てしまったので太陽に光と熱が直撃している。 マジで殺す気かぁーみたいな感じだ。 そして車挟んで隣にいるのは俺の姉貴、朱美がいる。 因みに俺の左肩に違法改造版のリアウイングAAU7を装備したアンジェラスがちょこん、と座っている。 クリナーレ達は昨日夜遅くまで遊んでいたので、ただいまお昼寝中。 暑いなか、俺は姉貴に半睨みしながら目の前会社を見ながら言った。 「っで、その國崎技研ってのが…ここか?」 「そうよ。我が社のVIS社が少しライバルだと思ってる会社よ」 「ライバルだぁ~あ?またそれはどうして??」 「だって、お互い神姫関連のパーツを創っている会社よ。自社制作だけでなく、個人制作の武装の代理販売なども行っているのだから、これをライバルじゃないと言ったらなんて言うのよ!」 「う~ん、まぁそうだな。ほんでもって、そのライバル会社に来てどうするつもりだ?ハックでもしかけるのか??」 「…タッちゃん」 「な、なんだよ。そのあきらかに馬鹿にしたような何言ってるのこの人は、みたいな顔をしやがって」 「気にしないで。実際、國崎技研に来たのは『白雪姫シリーズ』について調べたいのよ」 「白雪姫シリーズ?聞いた事ねぇ~なぁ。なんかのプロジェクトか?」 「タッちゃんが知る必要はないわ。さぁこんな暑い外なんかいないで行きましょ」 「それには同意だ」 國崎技研の入り口から入り、クーラーでキンキンに冷えた空気が身体に当たる。 くぅ~涼しくて気持ちいいぜ。 会社の中は広々としていて綺麗だった。 …流石、バックに斗小野グループがいるだけの事でもあるなぁ。 姉貴はズカズカと受付まで行き何か受付の人と喋っている。 「凄い会社ですね、ご主人様」 「だな」 辺りをキョロキョロと見渡す。 ふ~ん、まず内装はいい会社だな。 ん? 姉貴に近づく女性がノロノロと遅いスピードで歩いていくる。 あ、姉貴に声を掛けた。 この会社のお偉いさんか? んな訳ないよなー。 容姿的に女子高生に見える、まさかこの会社の社員な訳は…。 「おーい、タッちゃん。こっちに来て國崎技研技術部部長にご挨拶しなさーい!」 社員だったーーーー!!!! しかもお偉いさんだーーーー!!!! 開けて吃驚、玉手箱! って、驚いてる場合じゃないよな。 俺は早歩きで姉貴の所に行く。 「失礼いたしました。こちらが私のアシスタントの天薙龍悪です。今回、我が社の武装神姫のパーツデータを提供するものとして派遣されました」 「こんにちわ、天薙龍悪と申します」 礼儀として45度くらいの角度ぐらいまで頭を下げる。 こいつが國崎技研技術部部長かぁ。 見た目的に婪より幼く見える。 「…ご丁寧どうも。私は斗小野…水那岐と申します。以後、よろしくお願いします」 部長さんも頭を下げる律儀な人だ。 斗小野…水那岐? 斗小野…。 あー、斗小野グループの人間だったのか! ならここの國崎技研技術部部長だという理由も納得いく。 あの斗小野グループの会長の孫娘あたりの人物かな。 「タッちゃん、このアタッシュケースを持っていって第1課・フレーム・架装部門の所に行ってデータを交換しあって。このケースの中には外部HDが入っているから、赤いシールがデータをあげる方のHD、青いシールはデータを貰うHDだから間違えないでね 」 「へいへい。解りましたよ」 「それじゃあ、お願いね。私は斗小野水那岐さんと一緒に別なところに行くからー」 「斉藤朱美さん…こちらです」 姉貴と水那岐はエレベータに乗ってしまった。 後に残った俺とアンジェラスは受付に『第1課・フレーム・架装部門の場所は何処ですか』と尋ね向かった。 いやはや、あの水那岐には驚かされたぜ。 …。 ……。 ………。 大股で歩きながら第1課・フレーム・架装部門の場所に移動する。 途中で色々な武装神姫のパーツを見る事が出来たのは嬉しかった。 物見るだけで大抵のプログラムは頭の中で出来る…完全には無理だ、天才じゃあるまいし。 「ご主人様、着きましたよ」 「ん、そうだな。こんな仕事、ちゃっちゃと終わらして帰ろうぜ」 ドアを開けると、そこには色々な機材がある部屋だと認識出来た。 テストパーツを伸ばしたり潰したりして強度確める機械や風力や水力の抵抗を見る事ができる機会、etc,etc。 ここは相当な設備をされた場所らしい。 流石は会社。 俺の家にある機材と比べようもないぜ。 おっと、機械に見とれてる場合じゃない。 確か、ここの担当の香田瀬健四郎という奴にデータを渡せばいいんだよな。 俺はキョロキョロと部屋の中を見渡しながら歩く。 すると。 「あー!部外者は立ち入り禁止ですよ!!」 女の子の声がしたので、辺りをくまなく見渡す。 だが人間らしき姿を見つける事が出来なかった。 おかしい、物凄く近くから聞こえたのに。 俺の耳が可笑しくなったのか? 「ご主人様、ご主人様。足元を見てください」 「ん?足元だと、ウオッ!?」 俺はアンジェラスに言われた通りに足元を見た。 そこにいたのは腕組をした武装神姫のマオチャオ型が居たのだ。 驚いた俺は半歩後ずさる。 「誰かいたのかい、ユキ?」 「あ、お兄ちゃん。この部外者の人達に注意していたの」 白衣を着た若い男の人が猫型マオチャオのユキという神姫を右手の手の平に乗せた後、俺の方を見た。 見た目的に22歳ぐらいだろうか。 とても若く見える。 ここは不審がれる前に行動するか。 「初めまして、VIS社から来た天薙龍悪です。データの交換に来ました」 「それはどうもご苦労様です」 「あの、スミマセンが香田瀬健四郎さんって居ますか?」 俺がそう言うと男はキョトン、としてその後は少し苦笑いしながら白衣に付いてる社員名が書かれてる名札を見せた。 あ、第1課・フレーム・架装部門:香田瀬健四郎と書かれていた。 だぁー、俺とした事が本人に本人を尋ねてしまったのだ。 ちと恥ずかしい。 「あ、これは失礼しました」 「いえいえ、まぁ立ち話もなんですから、どうぞこちらに来てください」 部屋の置くに行く健四郎、俺はその後ろ姿を見ながら付いていく。 …。 ……。 ………。 健四郎が歩み止めると、そこにあるのは業務用の机にデスクトップ型のパソコンが二台置かれていた。 左側の方はスクリーンセイバーが起動していて、右側の方は武装神姫のパーツを作るソフトが動いている。 椅子に座る健四郎。 手の平に乗せていたユキという神姫を机に下ろす。 「天薙…龍悪君だったけ。君もこっちの椅子に座って」 「はい」 ご丁寧に俺の椅子の分も出してくれる健四郎。 俺は出された椅子に座る。 そして武装神姫のパーツデータがぎっしり入ってる外部HDをアタッシュケースから取り出す。 確か赤いシールがデータをあげる方で、青いシールがデータを貰う方だったよな。 「では、データを差し上げたいのですが、どちらのパソコンに入れれば宜しいでしょうか?」 「そっちのスクリーンセイバーが動いてる方でお願いするよ。そっちのパソコンに外部HD付いてるからそこにデータをいれたください」 「解りました」 俺は赤いシールが付いてるHDをパソコンに接続し、マウスを操作してデータ入れ込む。 パソコンのHDや外部HDがフル回転する。 …うわー、1000ギガあるよ、テラですよ1テラ。 これは時間掛かるなぁ。 次は…と。 「次にデータを貰う方のHDなんですけど、こっちの方もあのパソコンですか?」 「いえ、こちらです。HDを貸してください。俺がやっとくので」 「はぁ、そうですか」 外部HDを健四郎に渡し、俺はアンジェラスの方を見る。 アンジェラスは健四郎のユキに興味があるのかユキの事をチラチラと見ている。 他の神姫に興味があるのか? いや、ちょっと違うなぁ。 あのユキという神姫は猫型マオチャオだが素体が特殊にみえる。 見た目は普通の素体だが、構造やプログラムが普通の神姫と違うような気がする。 アンジェラスの奴はそれに気づいてユキの事を見てるのか? 「アンジェラス、気になるか?」 小声でアンジェラスに訊く。 「はい。あの子も一般で売られている武装神姫とはちょっと違うみたいです」 「そうか、ちと探ってみるか」 俺は健四郎の方を向き顔をニッコリしながら言う。 「健四郎さんの猫型マオチャオの神姫は可愛いですね」 「あ、そうですか。それは嬉しい事を聞きました。そういう龍悪君こそ天使型アーンヴァルも可愛いですよ」 「有り難うございます」 「そうだ、もし宜しければ、うちのユキと遊んでくれませか?他の神姫と遊べばお互いの成長も出来ていいと思うのですが」 「別に構いませんよ。アンジェラス、行ってきな」 「はい、分かりました」 俺の肩からリアウイングAAU7を使って飛びユキのもとに行くアンジェラス。 あ、お互い頭をペコペコと下げて挨拶してる。 二人とも礼儀正しいというか、律儀というか…。 「あの、ご主人様」 「ん、なんだ?」 「ユキさんが、この会社の探検に連れ出してあげる、と言われたのですが…行ってもよろしいでしょうか?」 「俺は別にいいけど、健四郎さん大丈夫ですかね?」 「大丈夫ですよ。ユキ、気をつけて案内するんだよ」 「安心して、お兄ちゃん。さぁ行こう、アンジェラスちゃん」 「はい!」 リアウイングAAU7の翼の上にユキが乗り、アンジェラスが何時もより速度を遅めに飛行しながら部屋を出て行った。 速度を遅くした理由は多分、リアウイングAAU7の翼の上に乗ってるユキを落とさないようにするためだろう。 さて、この部屋に残ったのは俺とこの健四郎という人だ。 どんな風に探りを入れてみようかな~。 …悪役になってみるのも悪くないかもな。 健四郎さんには悪いが気分を悪くさせてもらよ。 「所で健四郎よ~」 「え、はい?」 いきなりの態度の豹変に健四郎は少し戸惑う。 少し罪悪感を感じるが探りを入れるためだ。 ワザと相手を怒らして情報を聞き出す作戦。 「健四郎は、あの玩具の事をどう思うのよ?」 「玩具?」 「あの武装神姫という玩具の事だよ」 「あ、あぁー。あの子の事ね。良い子ですよ」 「良い子?おいおい、まさかあの精密機械人形に良い子だと??アンタ馬鹿じゃん!人形に良い子も悪い子もねぇーよ!!」 健四郎の事を大馬鹿にするかのように笑う。 本当は良心的な人間には悪口を言いたくないんだけどなぁ。 でも探りを入れるためだ。 「まさかお前。あのユキという人形とエロい事でもヤッたのか?最近のオーナーは性処理も人形どもにやらせると聞くがぁ。お前もそのくち?」 「な!?君ちょっと、何を言って」 顔が赤くなる健四郎。 あらら、図星かい。 でも、このネタを使わない理由はないなぁ。 「ゲッ!お前、マジでヤッちまったのかよ!?ウワァーキモー!!」 完膚なきまで馬鹿にする。 許してくれ、これも情報を得るためだ。 「自分のチンコを神姫にしがみ付かせてしごいてもらうのか?はぁっ!気持ちワル!!それならオナホールでも買ってやればい!!」 「…君は君の神姫にそいう事しないのか?」 「テメェと一緒にするんじゃねー!そんな事するなら、女を買ってセックスした方がマシだ!!それに俺が武装神姫をやっている理由は生活の為だ。バイトだよ」 「バイト?」 「そうバイトだ。嫌々人形遊びをやってる訳よ。ってそんな事はどうでもいいんだよ!」 畜生、余計な事を言っちまったぜ。 そろそろ、キレる頃合いかな。 なら核心を突いていい頃だな。 「ユキとかいったなぁ~。あの素体はノーマルの神姫には無い素体だ。白雪姫シリーズのプロトタイプか?」 「なっ!?何故それを…」 「図星かい。実際の所プロトタイプかはどーか解らんが、普通の神姫じゃない事は確かだ。この会社は、なんの為に白雪姫シリーズを作っている?」 「…他社の人に教える必要はありませんよ」 チッ! やっぱり教えてもらえないか。 「それにしても龍悪君も人が悪い。わざわざ白雪姫シリーズの中身を知るために悪役になり、俺に向かって暴言を言う。キレると思いましたか?」 「!?…はぁあ~?」 「バレバレですよ、演技が。そんな事をなさらずにも多少なら教えてあげますよ」 ニッコリ、と微笑む健四郎。 バレバレだと!? それじゃあ今まで見透かされていたのかよ。 やってらんねぇ~。 「龍悪君、君はそいう人間には見えないよ」 「何がだよ?」 「悪役にはなれないって事さぁ。君は本当は根が優しい人のはずさ」 「…はぁあ~?」 俺の事を気遣ってるつもりか? さっきまでボロクソに悪口を言って野郎にか…。 これが大人の余裕というやつかぁ? もう…探りはいいや。 「あぁ~あ、バレてるのならいいや。負けた負けた」 椅子に背中をもたれてグデングデンになる。 「健四郎…ワリィなぁ。許してくれとは言わない。たださっきまで言った暴言を謝ります。申し訳ありません」 深々と頭を下げる俺。 勿論ちゃんと相手に伝わるように感情を込めて言う。 「やっぱり君は悪役になれないよ。安心してくれ、許してあげるから」 「…すんません」 あー情けねぇ~なぁ~俺。 これが大人と子供の差か。 年もそんなに離れてなさそうなのに。 多分、健四郎にはあんまり頭が上がらないなぁ。 「いやーにしても最初はビックリしたよ。いきなり性格が豹変するだもなぁー」 「すんません」 「そんなに謝る必要はないよ。それにさっき謝ったばかりじゃないか」 「…あはは。気まずくて何にも言えないですよ」 「まぁそうだけど、気にしないでくれよ」 「はぁーそうですか」 ペコペコと頭を下げる。 健四郎は大人だ。 俺と比べる必要もない良く出来た人間だ。 それに優しい。 俺はこんな大人に…多分、なれないなぁ。 「所で龍悪君の神姫の…アンジェラスだったけ?あのリアウイングAAU7の動力部分が少し違うような気がしたんだけど」 「あぁ~!気のそうですよ!!」 「え?…そうですか」 危ねぇ危ねぇ。 まさかあのリアウイングAAU7の動力部分だけ見て市販されてるリアウイングAAU7と見分ける事が出来るとは。 さすがは武装神姫の第1課・フレーム・架装部門の一番のお偉いさん。 実力はあるという事かぁ。 この後、俺と健四郎とは色々と武装神姫について話をした。 お互いの情報交換をしながら。 …。 ……。 ………。 アンジェラスの視点 私はマオチャオ型のユキちゃんと一緒に会社の色んな場所に行きました。 今いる所は6課・特殊用品部門にいます。 ここにはある物はどれもこれも斬新奇抜な物ばっかりです…特にエロ方面で。 「ねぇねぇ、アンちゃん」 「はい、何でしょうか?」 アン。 ユキちゃんが私の事をそう言う。 なんでも『名前が長いからアンって呼ぶね』、て言われたので私のあだ名はアンになった。 別に嫌な気分とかにもならないし、逆に親しみが湧くので私的にも嬉しい。 「これなんだか分かる?」 「これですか?ただのクレイドルにしか見えないですけど」 「あ~やっぱりそう思いますよね」 意味ありげに笑うユキちゃん。 いったい何なの? 「実はですね。このクレイドルに乗って眠ると一番大好きな人とエッチしちゃう夢を見せてくれるクレイドルなんですよー!」 「えぇ、エッチ!?ですか!?!?」 そんなもの物まであるのですか、ここは! 流石、6課・特殊用品部門といいますか…なんていいますか…。 まるで武装神姫用の風俗ですね。 いやいや、そんな風に悪く言っちゃいけません。 ここで働いてる人達に失礼です。 でも…。 一番好きな人とのエッチかぁ~。 やっぱり、ご主人様でしょうか。 ご主人様とエッチ…エヘヘ~。 「うわぁっ!アンちゃん、顔がイヤラシく緩んでますよ」 「はっ!?いけない、いけない!私とした事が、妄想に浸ってしまいました!!」 「あはは、アンちゃん面白い!そうだ、一度使ってみますか?」 「ん~、じゃあ一回でけ使ってみようかな」 「分かりましたー!じゃあクレイドルの上に乗って寝たください」 私はユキちゃんの指示通りにクレイドルの上まで行き寝た。 「それではよい夢よ」 ユキちゃんの言葉を聞いた瞬間、急に眠気が私に襲ってきてそのまま寝てしまった。 …。 ……。 ………。 「う、う~ん…」 私が目を覚ますと、そこはご主人様のベットだった。 あれ? 確か私はクレイドルの上で寝ていたはず。 なのに何でご主人様のベットで寝ているんだろ? …て!? 「なんで私が人間サイズになってるの!?」 ガバッと上半身だけ起き上がり自分の体をくまなく調べる。 人間サイズになっていたのはビックリですが、もっとビックリする事は。 「この皮膚の感触…この動き…完璧に人間に成っています」 間接の部分なんか人間そっくり。 いくら夢の世界だからってこれはやり過ぎです。 ユキちゃんもこのクレイドルを使ったのでしょうか? 「アンジェラス」 「!?」 私は声をした方向に振り向くと。 「どうしたんだい?自分の身体をマジマジと見ちゃって」 「…ご、ご主人様」 そうです。 ご主人様がパンツ一丁で私の隣に寝ていました。 気づかなかったです。 あまりにも自分の身体の事で驚愕していたから周りの事をすっかり気にしていませんでした。 というか、この現在の状況から考えると。 「昨日はなんであんなに激しく俺の愛してくれたんだい、アンジェラス?」 キャー!? やっぱり、事後ですかー! でもなんだか嬉しい気持ちがあります。 にしてもこのご主人様はえらく優しいご主人様ですね。 「あの、ご主人様」 「なんだい?」 ウッ!? ご主人様の優しい笑顔が私の胸にHITします。 SEで言いますとキラキラと光るご主人様と私の胸に突き刺さる矢がキュン、か、ズキューンです。 私の顔は今頃林檎より赤くしているに違いません。 あぁ、この優しすぎるご主人様もいいですね。 「もしかしたら、まだ愛が足りないから早く起きてしまったのかい。なーんだ、そうならそうと言ってくれれば良いのに」 「エッ?」 チュ いきなり話をふられたと思いきや、いきなりご主人様が身体を起こし、私にキスをしました。 「な!?なな、ななななな!?!?」 「ん?どうしんたいだい??」 「キ、キキ、キキキキ、キスー!」 「そうさ。アンジェラスは楽にしといて、俺がアンジェラスを気持ちよくしてあげあるから」 「だ、駄目です!!!!」 大声で私が言った。 ご主人様の事をまるで拒絶するかのように。 部屋の中はシーンと静かになり、気まずい空気が満たします。 うぅ~居心地が悪いです。 「どうしたんだい?もしかして俺の事か嫌いになったのか?」 「違います!ご主人様のことは大好きです!!」 「じゃあ、なんで拒むだい?」 「そ、それは…」 ご主人様は切ない顔をしながら私の事を見てくる。 駄目、そんな顔をしたご主人様の願いをきかない訳にはいかない! 私は覚悟をして口を開き言おうとした。 その時。 「解ったよ、アンジェラス。今日はアンジェラスだけ気持ち良くしてあげるよ」 「エエェッ!?」 「ほら、足を広げて」 ご主人様は私の両足を掴み広げる。 とても恥ずかしい恰好。 「待ってくださ、ヒャッ!?」 チュプチュプ ご、ご主人様の一本の中指が私のアソコに!? 気持ちいいです! 「アンジェラスのここはもう濡れてるよ。安心して、今日は指と舌でやってあげるから」 いえ! そいうことじゃなくて! ヂュプ! 「アーー!」 更に中指がアソコに深く侵入し私の身体はビクビクと震える。 中指は上下にピストンを繰り返し私の快感を高める。 「こんなのはどうかな?」 グジュグジュ! 「アー!アン!!ウゥン!!!」 中で中指が『ク』の字に曲げられて私の膣を広くしてピストンを運動した。 快感はさっきよりも数倍に増えて身体が…。 グチャ、ジュク…チュプ 「ハァン!?…イヤ、やめ…アウン!」 「身体は正直だよ。それに今止めたらアンジェラスは身もだえしてオナニーしちゃうじゃないのか?」 「そ!?そんなこと、しません!」 「本当かい?でも、嘘だね。俺には解るだよ。レロ」 「ヒャー!?」 ペロペロペロペロ ご主人様は私のクリトリスを舌で愛撫した。 優しく周りから舐めて、最後に豆の部分を舌で上下に舐められる。 駄目…快楽に勝てない。 気持ちいいです、ご主人様ぁ~。 ペチャ、クチュ…チュウ、ピチャ 「アアァン!そこ気持ちいいです!!」 ビチャ、ピチャ、レロレロ! 「ご主人様ー!吸って!!吸って!!!」 ジュチヂュヂュヂューーーー!!!! 「アアーー!吸われてる!!ご主人様にクリを激しく吸われてます!!!」 「そろそろかな。イッちゃっていいんだよ」 ジュププププ!!!! 「!?アグッ!?」 アソコに一気に二本の指が入ってきました! 合計で三本入った指は上下左右に動き膣をグチャグチャにさせられる。 もう駄目。 頭の中が…真っ白に…。 グチュグチャジュプジュププププ!!!! ジュチヂュヂュチューピチャビチャ!! 「あ…ご主人様ーーーー!!!!」 とうとう私はご主人様にイかされてしまいました。 身体は痙攣したようにビックンビックンと波のように動き快楽が止まりません。 指と舌だけでイッてしまうとは思いませんでした。 ああぁ、ご主人様。 気持ち良かったです、ご主人様。 …。 ……。 ………。 龍悪の視点 健四郎と色々と話しをしていると、アンジェラスと健四郎のユキが帰って来た。 楽しいトーク時間のお終いだ。 「おかえり、二人とも。会社の中をちゃんと案内できたかい、ユキ?」 「うん!ちゃんと案内したよ。ねぇ~アンちゃん」 「はい、とても色々な経験が出来ました」 アンジェラスは笑みしながら健四郎に頭を下げた。 ちゃんとお礼できる事は良い事だ。 「なぁ、アンジェラス。経験ってなんの経験をしたんだ?」 「ご、ご主人様…あの、ですね」 顔を赤くしながら俯いてしまった。 う~ん? いったいどうしんたんだ? まぁいいか。 「…さてっと」 俺はアタッシュケースを持ち、アンジェラスを右肩にちょこんと座らせる。 「もう行くのか?」 「はい。一応仕事で来た身なので。今度来る時は客として面白いデータを持って来ますよ」 「そうか。それは楽しみにして待っているよ」 「また来てくださいね。アンちゃん、また今度来た時はもっと凄い物を見せますよ」 健四郎とユキがご丁寧に礼を言う。 ほんっと、律儀な人だ。 でもこいう人間は数少ないし、とても貴重な人材だと思う。 俺的には好きだな。 「それじゃー…また」 「またね、ユキちゃん」 俺とアンジェラスは第1課・フレーム・架装部門をあとにした。 …。 ……。 ………。 國崎技研の入り口に行くと姉貴が不貞腐れながら待っていた。 あ、俺達に気づいた。 ズカズカと歩いて来て。 「もう~タッちゃん~。遅いよ~」 「顔近い!顔近いから!!少し離れてくれ!!!」 姉貴の顔を掴みながら離す俺。 擬音でいうとグギギギとうい音が出るだろう。 「色々とあったんだよ。姉貴は収穫あったのか?」 「あったよ。さぁサクサク帰ろう」 「サクサクって…運転するのは俺だぞ」 「じゃあタッちゃんの車を運転していい?」 「ふざけるな!姉貴に運転させたら俺の愛車がボロボロになっちまう!!」 「じゃあ運転して♪」 「はいはい」 溜息を吐き肩を落とす。 と~ぶん、姉貴とは仕事したくないなぁ。 「まあまあ、ご主人様。気を落とさないでください」 「アンジェラス…お前だけだよ。俺の気持ちを解ってくれるのは…」 左手の中指の腹の部分でアンジェラスの頭を撫でると、気持ち良さそうにオットリした表情になる。 さて、帰るかぁ。 姉貴の奴はちゃんと仕事したのかな? まぁ、バイトの俺にとっちゃ、関係ない話よ。 こうして俺とアンジェラスと姉貴は國崎技研をあとにして、安全運転で家に帰った。 國崎技研…あの健四郎とかいう男。 きっと大物になりそうだな。 こうして俺とアンジェラスの出張アルバイトは終わった。
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戦うことを忘れた武装神姫 その27 ・・・T市のとある居酒屋。 カウンターで兎子を前に酒を飲んでいた男に、隣に座るストラーフを連れた男 が話しかけてきた。。。 ・ ・ ・ -おや、あなたも神姫をもっているのですか。 珍しい配色ですね、なんとも 美しい空色で・・・特殊強化塗装でン万・・・? いやはや、その愛情に脱帽 ですわ。 今日がここは初めて・・・そりゃどうも、どうぞよろしく。 -はぁ、ここには神姫愛好者が多く集まるから情報を集めるにはいいと言われ た・・・ なるなる、そうですか。 ほぉ、K屋のリーグで5位に入賞したの ですか・・・それはおめでとうございます。あの店は強豪が集いますからねー。 -え? ウチ? いえいえ、ウチらはバトルはしないんですよ。造った装備の 試験とかで、草リーグに遊びに出ることはありますけどねー。 -・・・何で戦わないかって? -うーん・・・手っ取り早く言えば、神姫の身になって考えると、戦わせられ ない、ってところですか。考えてもみてくださいよ。いくら自分で育てたとは いえ、そいつらを戦わせるんですよ? 基本がそういうプログラムだとはいって も、服従させてるみたいでどうしてもなじめなくって。 -ほら、今も長寿番組でやってるアレ、モンスターを戦わせる、ゲームが元の アニメ- あれもウチはあんまし好きにはなれないんですよ。 結局、オーナー だのマスターだのの、道具でしかない存在でしょ、あれじゃ。 -道具じゃなくて、パートナー・・・。 確かにそうですよね。 でもね、 自分の手を汚すことなく、必死に戦う神姫を離れたところで観戦して、それで 勝ったの負けたのを騒ぐのはどうも納得がいかなく・・・おっと、これは言い すぎましたね。。。 -そんな怖い顔しないでくださいって。 ひとつの考え方としてさらりと流し てくださいってば。 -あ、すんません、生中ひとつとライチサワーを。 あ、おごりですよ。気に せずぐっと行って下さい。 ともかく武装神姫ってぇのは神姫のプロジェクト の中のひとつなわけだし、神姫自体は無理に戦う必要なんて何もないと思うん です。 そうでしょ? -ま、場合によっては神姫自身が宣戦布告したりすることもありますけどね。 少し前にウチの連中も一戦やりましたけれど、あれなんて、こいつがその店の トップランカーにけんか売っちゃっ・・・い、いでででっ!!! ( -ストラーフが、彼の指の股を力いっぱい広げる- ) -悪かったよ、山崎とってやるから許せって。 すんません、山崎12年ロック、 ひとつお願いします。 ・・・あ、そうなんです。 呑んだり食ったりできる ようにちょっといじってありまして。 ( -彼が届けられた山崎ロックを差し出すと、うまそうにすするストラーフ- ) -こいつとの出会いはちょっと特殊だったけれど、ほかの3人はみな一目惚れ ですよ。 -最初は犬猫でしたね。神姫って何かを知らずに買ったんです。 起動させる まで、そう、説明書を読んだ段階では、あくまで戦うロボットという認識しか なかったんですけれどね。 起動させてからはもうダメ。傍に居るパートナー になっちゃったわけで。 -はいはい、おかわりね。お前は前科があるから、あとはサワーを呑むように。 文句いわなーい。 ( -ストラーフの空いた山崎のグラスにサワーを取り分ける彼- ) -だから、時々聞かれたんですよ、初めのころは。「戦わなくていいの?」って。 そのたびに、ウチは「別に戦うだけがすべてじゃない。傍に居てくれるだけで、 それだけでいいんだ。」って答えましたね。 ( -ストラーフ「あたしもヌシさんと居るだけで、それだけでも楽しいもん」- ) -はっはー、そういってもらえるとウチもうれしいねー。 だから、余計な買い ものをしちゃうのかもしれないなー(笑 ( -ストラーフ「あんたも愛情たっぷりの中でやってんじゃん」と兎子に声をかける- ) -ウチもそう思うよー。 何たってヴァッフェバニーっつーとどっちかというと 泥臭い印象が強いけど、ここまでさわやかな兎子さんは初めて見たもんね。 よほどの愛着がないと、そこまでの装備はできないっしょ。 -ありゃ、兎子が泣いてる? ・・・申し訳ないです、なんかせっかくの勝利 ムードに水差すようなことをしゃべっちゃって・・え? 違う? ( -ストラーフが彼に告げる、兎子は今までマスターがなぜそこまで自分に 手をかけていてくれたか、その「愛情」に気づいたんだ、と- ) -あなたの中ではそちらの兎子さん、どんな存在で- ? -でしょ? ね? そこがウチらは言いたかったわけなんですよ!! -いや、いやいやいや、そんなにお礼を言われても・・・そういう人間じゃあ ないですって、ウチは。。。 兎子さんも、そんなに頭下げな・・・ってリゼ! 女王様するんじゃない!! ったく・・・ -ここで語ったのも何かの縁、もうちょっと呑みましょうか。 -ウチがおごりますって。 いやはや・・・じゃぁ、割り勘で! -そうそう。ウチの知り合いに優秀な神姫のメンテ屋が居ましてね・・・ 彼らの話は、終電近くまで続いたという。 ・ ・ ・ それから数ヶ月の後。 K屋のリーグのトップに、ヴァッフェバニーの名があった。 マスターの愛情をたっぷりと注がれた蒼きヴァッフェバニーは、その後公式の リーグでも幾多の勝利を収め、碧空のスナイパーの異名を持つまでになった。 メディアで、インタビューを受けるたびに彼は言ったという。 あの居酒屋で、今でも良き相談相手の「あの」人に出会わなければ、小さくも 大きな「神姫」の「存在」に気づかせてくれたあの夜がなければ、今の僕と、 碧空のヴァッフェ「Blitz」はいなかっただろう、と- 。 <その26 へ戻る< <<トップ へ戻る<<
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武装神姫 作品情報 公式HP http //www.busou.konami.jp/ 6枚 アーンヴァル01 アーンヴァル02 アーンヴァルB01 アーンヴァルB02 ストラーフ ストラーフ-リペイント
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2月14日の武装神姫-02 ・・・2月14日の武装神姫-01の続き・・・ 「このくらいかにゃ? ・・・それじゃ、次〜。」 一個目、無事流し込み完了。2個目、3個目・・・一度上手くいけば、あと はラクチン・・・すんなりと完了。・・・チョコが余ったので、一旦ボウル を湯煎の上へ戻し、先の分に、3人であれやこれやと飾りを着けて、文字を 書いて。 ワイワイやっているところへ、ようやくイオが起きてきた。 「あー!! おそーい!!」 エルガが声をあげた。 「あ・・・すっかり忘れていました・・・今日は14日でしたね。。。」 まだ眠そうにあくびをするイオ。 「忘れていましたって・・・。 まぁいいや。 今年は一人一個作るから、 イオも作ること。」 リゼが言うと、目をこすりながらリゼはボウルの方へ。 「はーい。それで、チョコレートはどちらに? あら、美味しそうな香り。」 まだ寝ぼけているのであろうか、フラフラ〜と、足下も怪しいまま・・・ どべちゃっ!! 「いやーーーーーー!!! あ、熱い、熱いぃぃぃっ!!!」 見事・・・というかお約束というか、よりによって湯煎の湯の方ではなく、 チョコレートの方へ転落したリゼ。 「な、何やっているんですかっ!!!」 慌ててシンメイが駆け寄る。 エルガがすでに飛び上がり、ワイヤーを引き ボウルを持ち上げている。 ひとまず(もったいないとのリゼの一言で)、 イオの分の型の上へイオ入りのチョコレートを流す・・・と。 「あ・・・。」 受け側でボウルを動かしていたリゼが絶句。型に流すまでの間が仇となった のだろうか、出した途端にリゼごとチョコは固まってしまった。 「あ、あの・・・ 固まってしまいました・・・。」 「見れば解る。」 「そ、そんなぁ〜! リゼ、冷たいこと言わないで、何とかしてっ!」 「何とか、ねぇ・・・。 寝坊して、残りのチョコレート使い果たすはめに なった原因を作ったヤツが言うことか?」 「ちょっとリゼ。そこまで言うことはないでしょ?」 と肩を叩くシンメイに、リゼは無言で、後に座り込むエルガを示した。 「イオが悪いわけじゃないけれどね・・・ にゃんか納得行かない・・・。 せっかくみんなで、一個ずつ渡そうと思ったのに・・・。」 大きな目に大粒の涙をためてぐずるエルガ。 「・・・。」 さすがのシンメイも、どう声をかけたら良いか解らない様子。 文字通りに 固まったままのイオも、(おそらく)申し訳なさそう目をしている。 「ん? むむ・・・ あぁ、いい方法があるぞ。」 固まったイオを見ていたリゼがポンと手を叩いた。 「ぬっふっふ・・・」 小悪魔のようなにやりとした笑み。 エルガ、シンメイもちょっとゾクッと 走ったモノがあった。 そして。。。 「ただいまー。 いやぁ、今日は久々の定時上がりだよ。」 まだ早い時間に久遠帰宅。 きれいに片付けられたキッチンに・・・何やら 見慣れないハコが4つ。 「おかえりなさーい!」 と、エルガ、シンメイ、リゼがぴょっこり顔をだした。 「あのね、今日は伴天連隊員の日だか・・・ぶにゃっ」 豪快にシンメイがエルガをどつく。 「もう・・・バレンタインでしょっ!」 「っつーことだ、ヌシさん。 あたしたちも作ったよ。」 片目をつむって、イオがハコを差し出した。 続いて、エルガとシンメイも。 聞けば、皆でちっちゃい身体を駆使し、一人一個、人数分作り上げ、なんと 片付けまでも済んでいるというではないか。 「あんたら、ようやるねぇ・・・ いやー、こりゃ嬉しいよ!さっそく開け させてもらうよっ!!」 満面の笑みで久遠は包みを開ける。 ・・・エルガのチョコはでっかい肉球。 リゼのチョコにはLOVEとでかでかと書いてある。 シンメイのチョコは・・・ アーモンドがちょこんとひとつだけ。 でも、よく見ると・・・濃淡で見事 なハートが描かれ、隅には小さく「愛は最強」・・・って何が言いたいんだ? ・・・とここで久遠が気づいた。 「そういえば、イオ・・・は?」 「あ、あの娘なら疲れて先に寝ちゃったよ。」 リゼが答える。 「こんな早い時間からか?」 「ま、まぁね。 それはそうと、これ。イオの分のチョコレート。」 「をを、何やら豪華そうな大きさだ!」 3人とは違い、高さもあるハコ。 開けてみると・・・そこには、イオその ままの姿のチョコレートが! 「こりゃぁすごい! 時間かかっただろう・・・。」 「チョコを彫って作ったそうですよ。」 何か言いたげなエルガの口を塞いで、シンメイが言った。 「そうかそうか・・・。嬉しいねぇ、こんな立派なモノをもらえるなんて。」 そう言いながら久遠はひとしきり写真を撮り(銀塩)、フィルムを1本使い 切ったところで、まずはイオのチョコレートに手を伸ばした。 「ありがたく頂くよ。 今日の夕食はこれで決まりだなっ!」 嬉しそうに、満面の笑みを浮かべた久遠。 イオのチョコレートの台座部分 をまずは食し、足から食べようとして、一口かじった・・・ その瞬間。 「ぎゃーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」 今まで、誰も聞いたことがないほどの悲鳴。 そう、イオ型のチョコは、中身がイオのチョコだったのだ。 何も知らない (当然だけど)久遠は、容赦なく、思いっきりイオの足にかじりついた形に なったのだ。 あまりの痛さに、大暴れするイオ。 剥がれ落ちるチョコ。 さらに、片足を久遠にくわえられたまま、久遠の顔面に猛烈な殴る・蹴るの 暴行を加えている。 そして。 ・・・ぽとり。 イオが久遠の口から落ちた。久遠の顔面は真っ赤に腫れ 上っていた。その一連の様子を見ながらリゼは笑いこけ、シンメイとエルガ は口を開けたまま、どうして良いのか手も出せずに・・・ただ見ているしか できなかった。 その夜。 仕組んだリゼは、顔を氷で冷やす久遠にこってりとしぼられ、イオはチョコ まみれであったため、失神するまで洗浄された。エルガとシンメイは、その 間どうにも気まずく、2人とも部屋の隅で並んで反省モード。 さらには、 その話が何故か翌日にはCTaの所へ漏れ、輪をかけて大騒ぎに。結局、全て が笑い話になるまで、数ヶ月を要することになった。 そんなこんなで、去年の2月14日はとんでもない騒ぎになってしまった久遠。 「・・・今年はチョコレートらしきモノは全部探して没収したから、大丈夫 だと思うんだけどなぁ・・・。」 ぼそりつぶやく。手には、皆で食べようと思い買った、値引きされたチョコ レートケーキ。 しかし、不安の中に、ちょっと期待があるのもまた事実。 (あんなに嬉しい2月14日ははじめてだったっけ。。。) しだいに足が速くなる。 ・・・自宅はもうすぐ・・・ そう、今日は2月14日。 大切な貴方へ、こころを伝える日-。 <トップ へ戻る<
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ガングラー鋼月の『今時の武装神姫事情』Vol.2 『神姫の構造ってどうなってるの?』 メンテナンスや装備交換で分解することの多い神姫のパーツ。だが、我々は本当に神姫の体を知り尽くしているのだろうか? ○神姫の改造やメンテナンスについて 神姫のハード本体を触るケースとして一番多いのは、手足の換装や関節部のメンテナンスだろう。これに続くのが、拡張スペーサー部や外部装備、ソフトウェア的な調整となる。 逆を言えば、それ以外のパーツはほとんど触る必要がないとも言える。 以下、主に触らない箇所を図で紹介してみた。 1.陽電子頭脳 神姫の頭脳部分。 人間で言えば頭蓋骨に相当する、頭部フレームの内側に収納されている。 陽電子頭脳の詳細については前回のコラム参照。 2.神姫顔 神姫の顔は人間と同じく、頭部フレーム表面に人工筋肉が組み合わされ、そのうえに人工皮質が貼り付けられている(モデルによって頭部の形状が異なるため、筋肉の付き方まで人間と全く同じというわけではない)。 この人工筋肉と人工皮質の動きによって、神姫は自由に表情を変えることが出来る。 3.神姫口 神姫の口には食事用の歯が付けられている。人間の義歯と同じ素材で作られているが、人間のように三十二本あるわけではない。 咀嚼の動作は表情用の人工筋肉に接続して行っているため、基本的に人間と同じように噛んだりすり潰したりする事が出来る。神姫の口の大きさもあって非常に細かいパーツ群であるため、もし歯が欠けた場合、補修はメーカー修理扱いになる。 ちなみにストラーフタイプには八重歯が付いているが、噛みつき技の使用は公式戦では禁止されているため、注意が必要だ。 4.神姫胸部 CSCとCSC基盤が納められている中枢。 5.関節 神姫素体は基本的に外骨格構造。内部にはICPF(導電性高分子アクチュエータ)を中心とした人工筋肉や、情報伝達を司る神経ケーブルが通されている。 ICPFは人間の筋肉に比べ、百倍近いパワーを出すことが出来る。神姫が自分ほどの大きさのあるライフルや、水の入ったコップを持ち上げることが出来るのは、この人工筋肉があってこその技だ。 神姫の関節は非常に大きな力を扱う丈夫なパーツだが、無理矢理な力を加えると折れてしまうこともあるので、取り扱いには細心の注意が必要。 神姫が嫌がる動かし方はしないのが大原則だ。 6.拡張スペーサー 神姫素体各所にあるハードポイント。 パーツへの給電やデータ送受信もここで行われている。 7.神姫袋 歯で噛み砕いた食事は、喉・CSC基盤の裏に通されたチューブを通り、この中に流れ込む。ただし、神姫の食事機能はあくまでもコミュニケーション用の機能であるため、消化してエネルギーに変換する事はない。 溜め込まれた水分は股間のスリット、固形物は腹のハッチを開け、主にトイレで『排泄』される。 ちなみに神姫袋はあくまでも通称であり、正式名称ではない。 8.バッテリー 神姫のメインバッテリーと充電用コネクタは、神姫袋の後ろ、腰~お尻あたりにある。お尻をクレイドルに触れさせることで、バッテリーを充電することが可能。 お尻のコネクタは非接触型の端子ではあるものの、指で触れると電位差が発生するのか、神姫が嫌がるので触らないように注意。 神姫のバッテリーは、メインバッテリー(構造は非公開)、外装を兼ねたプラスチック電池、人工筋肉のICPF(ICPFにも蓄電池の効果がある)などの複数の電源で構成されている。 基本はメインバッテリーが使われるが、バトルなどの大出力が必要になる場合は、外装・ICPFの予備電源が使われる。 9.神姫足 高いところから落ちても平気な足。 装甲強度が高いわけではなく、関節の柔らかさ等でショックを吸収する事でダメージを軽減しているだけなので、見かけほど頑丈なわけではない。 ○神姫の体はブラックボックス こうしてまとめてみると、頭部~胴体、要するに手足以外のパーツに関しては、驚くほど非公開情報が多いことに驚かされる。 特にバッテリーに関しては構造がほとんど公開されておらず、本社の完全な独占状態になっているのが現状だ。部品の取り寄せは出来るし、使用済みバッテリーの回収も行っているため、ユーザーとしての問題はないが、長時間駆動用の大容量バッテリーを望む声は多いため、メーカーには何らかの対応を期待したいところだ。 トップ
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武装神姫・標準装備一覧 ※設定は非公式のものです。また、強制されるものでもありません。 ※作品内における武装構成にお役立てください。 『フブキ』【面隠し“闇狐”】 【忍装束“紫苑”】 【忍草摺“紫蘭”】 【忍大袖“紫木蓮”】 【忍篭手“紫式部”】 【忍脚絆”紫鳳”】 『アーンヴァル』【ランディングギアAT3】 【リアウイングAAU7】 【ヘッドセンサー・アネーロ】 【buAM_FL012 胸部アーマー】 【exSLD_FL012 ガードシールド】 【exAM_FL012 増設アーマー】 【エクステンドブースター】 『ストラーフ』【GA2“サバーカ”レッグパーツ】 【GA4“チーグル”アームパーツ】 【DTリアユニットplus + GA4アーム】 【buAM_FL013 胸部アーマー】 【exSLD_FL013 ガードシールド】 【exAM_FL013 01スパイクアーマー】 【exAM_FL013 02スパイクアーマー】 【exOPT_FL013 ツインテール】 『ヴァッフェバニー』【WFブーツ・タイプ・クレイグ】 【リアブースターJRv21】 【KO-204スコープ】 【buAM_VLBNY1 胸部アーマー】 【exAM_VLBNY1 腕部アーマー】 【exAM_VLBNY1 脚部アーマー】 【exOPT_VLBNY1 増設ラジエーター】 【exOPT_VLBNY1 収納バッグ】 【exOPT_VLBNY1 携行小型タンク】 【exOPT_VLBNY1 収納ポケット】 【exOPT_VLBNY1 リストガード】 【exOPT_VLBNY1 腰部ベルト】 【exSBT_VLBNY1 スラスター】 【exSBT_VLBNY1 ダブルスラスター】 『ハウリン』【胸甲・心守】 【腕甲・万武】 【脚甲・狗駆】 【頭甲・咆皇】 【exOPT_KT36D1 ドッグテイル】 【手甲・拳狼】 『マオチャオ』【争上衣「ツェンシャンイー」】 【衝袖「ヒューシウ」】 【天舞靴「ティアンウーシェ」】 【鉄耳装「ティエアールツァン」】 【exOPT_KT36C1 キャットテイル】 【裂拳甲「リークアンジア」】 『サイフォス』【鞘(コルヌ)】 【ソルダットアルミュール:胸・肩・腰・腕】 【キャヴァリエアルミュール:胸・肩・腰・腕】 【ブークリエアスィエ】 【チェヴァルボッテ:腿・脛】 『紅緒』【鞘(為虎添翼・怨徹骨髄)】 【茜之胸当及羽織・草摺・肩当】 【蘇芳之胴・草摺・肩当】 【餓鬼之面頬】 【蘇芳之袖】 【紅蓮之籠手】 【蘇芳之腿当】 【朱雀之臑当】 『ツガル』【exOPT_SRX03 ツインテール】 【ホーリィアーマージャケット】 【ホーリィバーニアスカート】 【exAM_SRX03腕部アーマー】 【exAM_SRX03脚部アーマー】 【レインディアアームドユニット・タイプγ】 【ホーリィブースターブーツ】 【レインディアバスター】 『ジルダリア』【ルートグリーヴ】 【フローラルリング】 【トランクチェストアーマー】 【バドヒップアーマー】 【セパルヴァンブレイス】 【リーフガントレット】 『ジュビジー』【ピスティルレッグパーツ】 【キュベレーアフェクション】(キュベレーの寵愛) 【カーネルプロテクト】 【シェルスカート】 【ケイリクスアッパーアームガード】 【カローラフォアアームガード】 【キュベレーアフェクションopt-α】 【キュベレーアフェクションopt-β】 【キュベレーアフェクションopt-γ】 『フォートブラッグ』【FB-RP3 ファイアリング・バックパック】 【FB-RP3s スタンド】 【FB-RP3c コンソールパネル】 【FB-RP3f フットペダル】 【FB-CPC 胸部プロテクター】 【FB-WP2 汎用プロテクター】 【FB-WP4 汎用プロテクター】 【FB-WP7 汎用プロテクター】 【FB-RP3b ピボット】 『エウクランテ』【イリス・マスクパーツ】 【アイオロス・リアウイング】 【カイキアス・ブレストパーツ】 【スキロン・ショルダーパーツ】 【アペリオテス・リアテイルパーツ】 【リプス・サイドテイルパーツ】 【ノトス・レッグパーツ】 【プレステイル】 『イーアネイラ』【ガラテイア・リアユニット】 【ペネロペイア・BCDユニット】 【アンピトリテ・ショルダーパーツ】 【テティス・テイルパーツ】 【EXopt_MM09MR フィンオプション】 【オケアノス】 『ヴァッフェドルフィン』【リアブースターSSv12】 【UWジャケット・タイプ・リュフトフェン】 【DR-274ショルダープロテクター】 【DR-752リストプロテクター】 【DR-228サイプロテクター】 【UWブーツ・タイプ・メーア】 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スラスター付きの場合、それだけで軽装の神姫を恒常的に浮遊させることができる推力を持つ。 【リアウイングAAU7】 ○リアパーツ 基部補助翼、バインダー、推進器付き主翼で一セットのウイングパーツ。 推進器の推力は莫大で、重武装の神姫でもこれだけで一応の飛行が可能である。 各部品はばらして個別に運用できる。 【ヘッドセンサー・アネーロ】 ○頭部パーツ 装甲としては期待できないが、優秀なセンサー機能を満載。 【buAM_FL012 胸部アーマー】 ○胸部パーツ 神姫のCSCを守ることに特化した装甲材。 良好な被弾傾始を持つ。 【exSLD_FL012 ガードシールド】 ○装甲パーツ 主に簡易的な軽量盾として使用する。 つける部位によっては飛行時の補助翼となる。 【exAM_FL012 増設アーマー】 ○装甲パーツ 装甲部位が少ないアーンヴァルのための増加装甲。圧縮空気による小型補助スラスターを内蔵している。 ガードシールドではなくこちらを盾にする神姫も多い。 【エクステンドブースター】 ○機能補助パーツ 推進剤と大推力ロケットが一体となった、いわゆるSRB(固体ロケットブースター)。 離陸時及び巡航時の推力が大きく上昇する。 任意で投棄可能。また一度に複数器装着することもできる。 『ストラーフ』 【GA2“サバーカ”レッグパーツ】 ○脚部パーツ 脚部を丸ごと換装するタイプの巨大なレッグパーツ。 地上での機動力が大きく向上する。 立体的なフィールドでは壁を蹴るなどしてアクロバティックな動きも可能。 【GA4“チーグル”アームパーツ】 ○腕部パーツ 腕部を丸ごと換装するアームパーツ。 白兵戦闘能力が向上し、また大型の武装も扱い易くなる。 【DTリアユニットplus + GA4アーム】 ○リアパーツ 馬力のある専用ユニットでチーグルアームを駆動させる。 素体本来の腕が自由になり、別にアームを動かせるようになるが、四本に増えた腕を一度に運用させるにはある程度の慣れが必要。 【buAM_FL013 胸部アーマー】 ○胸部パーツ 中心部が丸見えなので、軽量ではあるが装甲としては疑問が残る。 側面からの不意打ちなどでCSCが破損するのを防ぐ意味合いが強い。 【exSLD_FL013 ガードシールド】 ○装甲パーツ 小さいが盾としては優秀な部類に入る。 先端で突くことも可能。 【exAM_FL013 01スパイクアーマー】 ○装甲パーツ 装甲として十分通用する性能。 大事な部分をピンポイントで守る。 付ける場所によっては武器にもなる。 【exAM_FL013 02スパイクアーマー】 ○装甲パーツ 01よりも幅広なので使い勝手が良い。 【exOPT_FL013 ツインテール】 ○機能補助パーツ 一見すると装飾パーツだが、実は重心の高くなったストラーフのバランサーとして用いることができる。 もちろん通常の神姫も同様の目的で装備可能。 『ヴァッフェバニー』 【WFブーツ・タイプ・クレイグ】 ○脚部パーツ 数多くの神姫が愛用するコンバットブーツ。 抗弾性能を保ちながら地上での機動力を上げられる。 【リアブースターJRv21】 ○リアパーツ 旧ドイツ軍の秘密兵器、ジェットパックをモデルにしたような装備。 ただしこれだけでは飛行不能で、他の推進器や補助パーツと一緒に運用する。 パーツ構成によって性能が激変する。 【KO-204スコープ】 ○機能補助パーツ 望遠や照準補助、赤外線スコープなど、視覚系のセンサーに特化したパーツ。 ヴァッフェバニー専用装備と思われがちだが、各部に取り付けることで単純に「目が増える」ことになるため、死角が少なくなり索敵機能がアップする。 【buAM_VLBNY1 胸部アーマー】 ○胸部パーツ 胸部を保護する抗弾プロテクター。ユーティリティーポケットも付いている。 が、性能面とは違う理由で一部の神姫たちに人気である。 【exAM_VLBNY1 腕部アーマー】 ○腕部パーツ 二の腕を保護するプロテクター。軽量なので使いやすい。 【exAM_VLBNY1 脚部アーマー】 ○脚部パーツ 大腿部を保護するプロテクター。胸部同様にこちらもユーティリティーポケット完備。 【exOPT_VLBNY1 増設ラジエーター】 ○機能補助パーツ 取り付けたパーツ(主に推進器系)の放熱を促し安定性を底上げする。地味だが重要なパーツ。 【exOPT_VLBNY1 収納バッグ】 ○機能補助パーツ 武装のマガジンやエネルギーパック、リペアキットなど、戦闘時の各種消耗品を入れておくバッグ。あると便利。 【exOPT_VLBNY1 携行小型タンク】 ○機能補助パーツ 推進剤の増槽やエネルギー兵器の増加パックなど、各種エネルギーを蓄えておけるタンク。 【exOPT_VLBNY1 収納ポケット】 ○機能補助パーツ 余った武装ハンガーなどに取り付けて携行能力を増やす。 この中に入れていたアイテムで生き延びた例も多い。 【exOPT_VLBNY1 リストガード】 ○手首パーツ 射撃時に手首を保護するパーツ。照準補正機能もある。装甲としては役に立たないので補助パーツ扱い。 【exOPT_VLBNY1 腰部ベルト】 ○胴体パーツ リアパーツの安定を助けるためのベルトパーツ、という触れ込みだが、付けなくても特に支障は無い。 【exSBT_VLBNY1 スラスター】 ○機能補助パーツ フレキシブルに可動する基部で推進方向を自由に変えられるスラスター。 ジャンプの補助になるくらいの出力。 【exSBT_VLBNY1 ダブルスラスター】 ○機能補助パーツ 基部にスラスターを二個取り付けたもの。取り付け方で用途を変えられる。 『ハウリン』 【胸甲・心守】 ○胸部パーツ 上半身全体を覆うバトルアーマー。 意外に軽い。 【腕甲・万武】 ○腕部パーツ 胸甲・心守と一緒に用いることで簡易的なパワードスーツになるアームガード。 素体の腕を取り外して装備する。 【脚甲・狗駆】 ○脚部パーツ 脚部の筋力を増強し、犬のように長距離をすばやく走れるようになるブーツ。 慣れないと走りにくい。 【頭甲・咆皇】 ○頭部パーツ その大きさから分かるように優秀なヘルメットである。 また犬の顔のような意匠はハッタリではなく、聴覚センサーと嗅覚センサーを増強する役割を持つ。 ハウリン専用装備。 【exOPT_KT36D1 ドッグテイル】 ○機能補助パーツ 走行時のバランサーとなる尻尾。 神姫の感情を表現する機能も持っており、犬と同じく嬉しいときは激しく振れ、怖がっているときはへたる。感情を出すのが苦手な神姫におすすめ。 【手甲・拳狼】 ○手首パーツ 腕甲・万武に取り付けるほか、素体の手と換装することもできる。 物を持つのは苦手。 『マオチャオ』 【争上衣「ツェンシャンイー」】 ○胸部パーツ 上半身を覆うバトルギア。 ハウリンのものと性能的に差は無い。 【衝袖「ヒューシウ」】 ○腕部パーツ 争上衣とセットで用いるパワードアーム。 装備方法もハウリンと同じく素体の腕を取り外すが、こちらは格闘性能を重視し可動域が広い。 【天舞靴「ティアンウーシェ」】 ○脚部パーツ 脚部の瞬発力を向上させ、短距離の高速回避やスラスター無しでの大ジャンプが可能になる。 【鉄耳装「ティエアールツァン」】 ○頭部パーツ 正面からの防御に特化したヘッドギア。 猫のように聴覚センサーを鋭敏化させる。 【exOPT_KT36C1 キャットテイル】 ○機能補助パーツ 基本的な機能はドッグテイルと同じ。 感情表現のパターンが猫のそれになっており、嬉しいときは尻尾を立て、不機嫌なときは振り、威嚇するときは毛が逆立つ。 【裂拳甲「リークアンジア」】 ○手首パーツ 大型のハンドパーツ。装着方法はハウリンと一緒。 単体でも格闘性能が優れているほか、一部の武器を持つことができる。 『サイフォス』 【鞘(コルヌ)】 ○機能補助パーツ コルヌの鞘。頑丈なので盾としても用いられる。 【ソルダットアルミュール:胸・肩・腰・腕】 ○装甲パーツ 機動性能を殺さないよう設計された軽装鎧。 軽装といえどその装甲性能は群を抜く。 【キャヴァリエアルミュール:胸・肩・腰・腕】 ○装甲パーツ 防御力を追求した重装鎧。 ほとんどの攻撃を受け止めることができるが、かなり重い。 【ブークリエアスィエ】 ○装甲パーツ 盾パーツ。サイフォスの装甲の中でもっとも強靭。 重さがネック。 【チェヴァルボッテ:腿・脛】 ○脚部パーツ 足を保護する装甲。 移動速度が低下するが、その防御力は折り紙つき。 『紅緒』 【鞘(為虎添翼・怨徹骨髄)】 ○機能補助パーツ 刀を収める鞘。特に機能は無い。 【茜之胸当及羽織・草摺・肩当】 ○装甲パーツ 陣羽織。動きやすさを追求している。 胸当てにはクナイが仕込まれている。 【蘇芳之胴・草摺・肩当】 ○装甲パーツ 上質の鋼板を織り込んだ鎧。 斬撃に大して絶大な防御力を誇るほか、衝撃にも強いため防弾機能も高い。 【餓鬼之面頬】 ○機能補助パーツ 顔を覆う面。 これといった機能は無いが、相手に対する心理的な効果があると言われている。 【蘇芳之袖】 ○装甲パーツ 増加装甲板。 使い勝手が良い。 【紅蓮之籠手】 ○腕部パーツ 左右で意匠の違う籠手。 左は盾の代わりになるほどの防御力を持つ。 【蘇芳之腿当】 ○脚部パーツ 大腿部を守る装甲。 バージョンによって布製のプロテクターか、金属製の鎧かと大きく違う。 【朱雀之臑当】 ○脚部パーツ 膝から下を守る装甲。 意外に走行性能の低下が少ない。 『ツガル』 【exOPT_SRX03 ツインテール】 ○機能補助パーツ ストラーフのそれと違いこちらは単なる装飾パーツである。 【ホーリィアーマージャケット】 ○胸部パーツ エネルギー兵器に対して強いアーマー。 中心部にベル状のスラスターがある。 【ホーリィバーニアスカート】 ○胴体パーツ スカート全体が推進装置になっている。 【exAM_SRX03腕部アーマー】 ○腕部パーツ 軽量の装甲パーツ。 武装ハンガーが設けられている。 【exAM_SRX03脚部アーマー】 ○脚部パーツ 正面の攻撃から大腿部を保護する装甲。 【レインディアアームドユニット・タイプγ】 ○リアパーツ 背部スラスター、エレクトロマグネティックランチャー、フォービドブレイドと、それらを取り付けるフレキシブルアームを持つバックユニットで構成された強力な電磁式武装システム。 もちろんそれぞれ単体で用いることができる。 【ホーリィブースターブーツ】 ○脚部パーツ スラスターの付いたブーツ。 足首部分にハンガーが二箇所設置されていて、拡張性が高い。 【レインディアバスター】 ○合体ユニット 全装備を合体させて形作られるビークルユニット。そりのように上に載り、高速で突撃する。 『ジルダリア』 【ルートグリーヴ】 ○脚部パーツ O脚に骨格整形された脚部。性能的には素体脚部と大差ないが、軽量で安定性が若干高い。 【フローラルリング】 ○リアパーツ ジルダリアの要ともいえるパーツ。基部の二つとリング部の八つ合計十個のジョイントは多彩な武装を可能とする。 デフォルトの機能はリング部を高出力コイルとした電磁浮遊推進システム。すべてのジョイントに付けられたフィンが安定翼と方向蛇を兼ね、低空をふわふわとホバリングする。 ハイパーモード発動時はすべてのフィンが成長して巨大化、各々がフレキシブルな大出力スラスターとなり、ごく短時間ながら飛行専門のアーンヴァルをはるかに凌駕する高速空中機動が可能となる。 【トランクチェストアーマー】 ○胸部パーツ 茎をモチーフにした胸から腹部までを覆う対衝撃パッド。 【バドヒップアーマー】 ○腰部パーツ つぼみをモチーフにしたパンツ。トランクチェストアーマーと同様に対衝撃機能がある。 【セパルヴァンブレイス】 ○上腕部パーツ 蕚片(がくへん)をモチーフにした上腕アーマー。 【リーフガントレット】 ○下腕部パーツ 葉をモチーフにしたガントレット。長く伸びた手甲が特長。この手甲で殴ったり突いたりすることもできる。 『ジュビジー』 【ピスティルレッグパーツ】 ○脚部パーツ めしべをモチーフにした脚部。素体脚部よりも強固で重量があり、ジュビジーの装備を難なく支える。 【キュベレーアフェクション】(キュベレーの寵愛) ○リアパーツ 古代ギリシア・ローマの大地母神キュベレーの名を冠した総合防御兵装システム。ジュビジーがハイパーモード時に身に纏う。 可動する基部、近接武装のノコギリがついた装甲、プレート状のシールド、さらに六つのニードルシールドからなり、さらにニードルシールドに開いた穴からエネルギーフィールドが発生、ごく短時間だけあらゆる攻撃を無効化する。 またキュベレーアフェクションには異なる状況に対応するためのオプションパーツがいくつかあり、後述する。 【カーネルプロテクト】 ○胸部パーツ 豆のさやを髣髴とさせる、胸から腹にかけてを覆う装甲。 【シェルスカート】 ○腰部パーツ 種の殻をモチーフにした装甲スカート。高い防御力を持ちながらフレキシブルに動くため、移動の邪魔にならない。 【ケイリクスアッパーアームガード】 ○上腕部パーツ 萼(がく)をモチーフにした上腕アーマー。 【カローラフォアアームガード】 ○下腕部パーツ 花冠をモチーフにした下腕アーマー。ジュビジー唯一の「花」の部分である。 【キュベレーアフェクションopt-α】 ○装甲パーツ 穀物のもみ殻をイメージさせる追加装甲。二枚で一セット。ハイパーモード時に防御力をさらに上げる目的で装着する。 単体であればハイパーモードでなくても装備可能。 【キュベレーアフェクションopt-β】 ○装甲パーツ 直角に曲がったシールドが二枚並んでいる追加装甲。 単体であればハイパーモードでなくても装備可能。 【キュベレーアフェクションopt-γ】 ○機能補助パーツ これだけは装甲ではなく一種のユーティリティーポケットである。 デフォルトとしての機能はキュベレーアフェクションの追加バッテリーで、ハイパーモードの発動時間を少しだけ延ばす。 もちろん単体であれば通常時でも装備できる。 『フォートブラッグ』 【FB-RP3 ファイアリング・バックパック】 ○リアパーツ フォートブラッグの武装の中心となるバックパック。これを中心に様々な武器や装備を取り付けてゆく。動力脚がついており、不整地を走破するほか1.2mm滑腔砲の精密砲撃時に素体をしっかりと支える。 【FB-RP3s スタンド】 ○機能補助パーツ 精密砲撃時に素体を支える第三の脚。油圧式サスペンションも兼ねており、砲撃の反動吸収を一手(一脚)に担う。 【FB-RP3c コンソールパネル】 ○機能補助パーツ 単体で照準機能の無い1.2mm滑腔砲に必要不可欠な装備。 かなり高性能な火器管制装置が組み込まれており、超長距離の砲撃はもちろんのこと、障害物越しや視界外の照準もできる優れもの。ただ高性能ゆえに安定した状態でないと真価を発揮できない。 【FB-RP3f フットペダル】 ○機能補助パーツ バックパックの動力脚を素体の脚部で動かすためのペダル。精密砲撃時の水平照準調整もこれで行う。 【FB-CPC 胸部プロテクター】 ○胸部パーツ 複合装甲製のプロテクター。対貫通性能が高い。 【FB-WP2 汎用プロテクター】 ○装甲パーツ 中型の装甲パーツ。複合装甲製。 【FB-WP4 汎用プロテクター】 ○装甲パーツ 小型の装甲パーツ。複合装甲製。 【FB-WP7 汎用プロテクター】 ○装甲パーツ 大型の装甲パーツ。複合装甲製。 【FB-RP3b ピボット】 ○脚部パーツ ファイアリング・バックパックの動力脚。 素体脚から換装することができ、その場合バックパック時のパワーは出ないが安定性と走破性は折り紙つき。 『エウクランテ』 【イリス・マスクパーツ】 ○頭部パーツ 基本的な索敵、照準機能を持ったヘッドギア。 特筆すべきは水中突入時で、レーダー、ソナーの探知波受信装置となり、水中のセンサリングを確保する。 【アイオロス・リアウイング】 ○リアパーツ エウクランテの象徴的装備。推力を強化するアーンヴァルのAAU7と違い、フレキシブルに駆動するウイングは低、高双方の速域における高い運動性能を叩き出す。 【カイキアス・ブレストパーツ】 ○胸部パーツ 主たる戦闘距離域を想定し、耐衝撃性、抗切断性を持った構造で作られている。 【スキロン・ショルダーパーツ】 ○装甲パーツ 独特の整流効果を持った装甲パーツ。 【アペリオテス・リアテイルパーツ】 ○腰部パーツ 腰部の拡張性を大きく向上させる副推進装置内臓のパーツ。 【リプス・サイドテイルパーツ】 ○機能補助パーツ 任意の方向に二次元駆動する補助スラスター。神姫の運動性を高める。 【ノトス・レッグパーツ】 ○脚部パーツ 水中での推進器となる圧搾水流推進器を内蔵したレッグパーツ。超低空における安定脚としても機能する。つま先にはセンサーがあり、装備した神姫の索敵能力を向上させる。 【プレステイル】 ○合体ユニット エウクランテのほぼ全ての装備、武装を合体させた、鳥型のサポートユニット。 『イーアネイラ』 【ガラテイア・リアユニット】 ○リアパーツ 水中での機動力、運動性能の向上に特化した、というよりは水中専用のスクリューユニット。そのためトルクをかなり高く設定してあり、空転させるとモーターが焼きつくので注意。 【ペネロペイア・BCDユニット】 ○胸部パーツ 軟質素材で整形されたバラストタンク。内部の水量を調節することで潜行深度を変える。 普段の生活でも付けさせたがるオーナーが後を絶たない。 【アンピトリテ・ショルダーパーツ】 ○装甲パーツ 水中での整流効果をもたらす装甲。ハードポイントがついており、この上にさらに武装を取り付けることが可能である。 【テティス・テイルパーツ】 ○脚部パーツ 両脚部を丸ごと換装するひれ状の駆動ユニット。水中機動の要となるイーアネイラの象徴的パーツである。 【EXopt_MM09MR フィンオプション】 ○機能補助パーツ 水中機動を補助するひれパーツ。オマケのようなものである。 【オケアノス】 ○合体ユニット イーアネイラの装備、武装をほぼ全て合体させて生まれる魚型のサポートユニット。ただしヒレが横なのでイルカに見える。 『ヴァッフェドルフィン』 【リアブースターSSv12】 ○リアパーツ バラストタンクと高出力バッテリー、長大な自立駆動カブルフィンユニットで構成された水中機動専門のリアパーツ。ヴァッフェドルフィンにはこれ以外にもイーアネイラに性能的に競合するパーツが多く見られる。 【UWジャケット・タイプ・リュフトフェン】 ○胸部パーツ 装甲を兼ねた強靭な金属素材で作られたバラストタンク。状況に応じて追加タンクと追加バッテリーを取り付けられる。 【DR-274ショルダープロテクター】 ○腕部パーツ 水の抵抗を軽減する鮫肌状の表地のプロテクター。 【DR-752リストプロテクター】 ○手首パーツ 機能としてはショルタープロテクターと同じ。 【DR-228サイプロテクター】 ○大腿パーツ 他のプロテクターに同じ。 【UWブーツ・タイプ・メーア】 ○脚部パーツ 泳ぐことに主眼を置いて作られたひれ付きのコンバットブーツ。 【UWベルト・タイプ・タウチャー】 ○機能補助パーツ ジャケットから提げられたタンクやバッテリーと、各種小物を固定しておくためのベルト。 【DK-323opマスクオプション】 ○機能補助パーツ 追加のひれパーツ。イーアネイラのフィンオプション同様オマケみたいなものである。 【リベット】 ○機能補助パーツ 使わないジョイントに取り付け、水の抵抗を和らげる。神姫自身は完全防水のため、防水処置のためのパーツではない。 『共通装備』 【exOPT 黒ぶちメガネ】 ○装飾パーツ 神姫サイズのメガネ。二つのサイズがある。 視覚を補正する機能は付いていない。 【reFLT 白き翼】 ○リアパーツ 本物のようにフレキシブルにしなる翼。 生物的な飛行、滑空ができる。 【reFLT 黒き翼】 ○リアパーツ 黒い羽の翼。白き翼と性能的に差は無い。 【exOPT うさみみ・うさしっぽ】 ○装飾パーツ うさぎを模した耳と尻尾。 聴覚が鋭敏になるわけもなく、本当にただの装飾品である。 【exOPT ねこみみ・ねこしっぽ(白)】 ○装飾パーツ 猫を模した耳と尻尾。 マオチャオのそれと違い増強センサーやバランサーなどの高級な機能は付いていない。 が、感情表現補助は本物の猫のよう。 【exOPT ねこみみ・ねこしっぽ(黒)】 ○装飾パーツ 白と同等のスペック。 【モナーテ・LRSSゴーグル】 ○機能補助パーツ 目を覆うゴーグル。ヴァッフェバニーのスコープとは別に、火器管制関連のインターフェイスが充実している。 【exOPT リボン(ピンク)】 ○装飾パーツ 後頭部や胸部、そのた各部位に取り付けられるリボン。 かわいさ三割増。 【ヴィーゼ・STHP・スカート(白)】 ○胴体パーツ 装甲版を繋ぎ合わせたスカートアーマー。汎用ジョイントがあるので実用性が高い。 【ヴィーゼ・STHP・スカート(黒)】 ○胴体パーツ 色が異なる以外は白と同一。 【ヴィーゼ・STHP・スカート(赤)】 ○胴体パーツ 赤のチェック模様が入ったカラーバリエーション。 【exOPT マジカルハット】 ○頭部パーツ 魔法が使えるような気になる帽子。大小サイズ違いあり。 防具扱いでないため単なるアクセサリだと思われているが・・・・・・。 【reFLT 悪魔の翼】 ○リアパーツ 白き翼、黒き翼と対をなす飛行用翼パーツ。 前者よりも鋭角的な動きになる。 【exLEG レザーブーツ(黒)】 ○脚部パーツ 合成皮製のハイヒールブーツ。 単なるアクセサリパーツなのだが、一部のオーナーに熱狂的に支持されている。 【exLEG レザーブーツ(赤)】 ○脚部パーツ レザーブーツのカラーバリエーション。黒よりもビビッドな雰囲気をかもし出す。 【exOPT ウェスタンハット】 ○頭部パーツ バッファローのレリーフが施された帽子。 本革製。 【exLEG ウェスタンブーツ】 ○脚部パーツ かかとの拍車までしっかり再現されたブーツ。しかし拍車がこの形では馬が怪我するのではなかろうか? 本革製。 【エアリアルランドセル】 ○リアパーツ 超小型熱核推進ロケットエンジンが二基内蔵されたランドセル。飛行能力を持たない神姫が推進力だけで突進できる。細かな旋回機能は付いていないので、突進するだけである。 【メイドさんセット】 ○衣装 カチューシャ、ハーフエプロン、スカート、ニーソックスで構成されるコスチューム。動きやすさを重視し胴部は開けてある。ニーソックスは白黒二色あり、好みでどうぞ。 【たぬきさん仮装セット】 ○衣装 まるみみ(茶)、しましまテイルで構成されるコスチューム。うさぎやねこよりも汎用が利き、どの神姫にも似合う。 【ティアラ】 ○頭部アクセサリ 金属細工職人が手間ひまかけて一品一品手作りした冠。